雀の宮4丁目5-18の正光寺(しょうこうじ)ではこのほど、新型コロナウイルスの感染終息を祈念し、無病息災を願う護符や縁起物を記した「特別お守り札」を新たに製作しました。
お守り札は縦15センチ、横10センチの御朱印型。天台宗の魔よけの護符「角大師(つのだいし)」と、無病息災を願う宇都宮の縁起物「黄ぶな」、熊本に伝わる疫病退散の妖怪「アマビエ」が描かれています。
同寺の西村住職(44)が、大型連休中に考案し自ら描きました。住職は「話題のアマビエと黄ぶなに加え、天台宗ゆかりの角大師の3つがそろったら、何か力をもらえそうに思った。不安な状況の中、皆様に少しでも安心感を持ってもらえたら」と話しています。
お守り札は1枚300円、純益は「とちぎコミュニティ基金」などに全額寄付し、子育て家庭の支援などに役立ててもらうそうです。また、最近では札のデザインをプリントしたTシャツ(大人用3000円、子供用2000円)の販売も始めています。
希望者は同寺で直接、購入できるほか、お守り札についてはネットショップ 「BASE(ベイス)」からの入手も可能(別途郵送料がかかります )。お問い合わせは正光寺(TEL028-653-1165 https://www.facebook.com/suzumeshokoji)へ。
Tシャツ(大人用3,000円、子供用2,000円)とお守り札(300円)