「第9回雀宮ちゅんちゅんウォーク」は、絶好のスポーツ日和に恵まれた、12月2日(日)、従事スタッフも含め約1,800名の老若男女が参加して、雀宮地域の恵まれた自然と豊かな文化に触れながら、地元雀宮の魅力を体感することを目的とした、「第9回雀宮ちゅんちゅんちゅんウォーク~あなたが主役のスポーツまつり~」が、地区全域(東西南北)を会場に開催されました。コースは市民センター駐車場を発着点にして、3・6・10・15kmの4コースで、各自、自らの体力・気力に合わせたコースを選び楽しく出発しました。
各コースには中継所が設けられ、朝早くから待ち受けたボランティアから、果物やお菓子などを多数受け取り、気力倍増し、後半のコースに挑み、完歩して全員無事ゴールインしました。道中では親しい友人・知人に思いがけず出会い、楽しい会話が弾んでいる姿も見られました。また15kmと6kmコースは中間点付近の路傍で、「天狗町お囃子会」の応援演奏を受けました。
ゴールインした参加者は、婦人会提供の温かい「ちゅん鍋」に舌鼓を打ちました。
また、今回は、「栃木県文化振興基金助成事業」の支援を受け、昼のふれあいコンサートとして、とちぎミュージカル協会や一般社団法人栃木県聴覚障害者協会などの協力により、手話ソングのステージを開催し、芸術文化の一端に触れることもできました。
続いて、雀宮ちゅんちゅんウォークのマスコットキャラクター 雀の兄弟の「ちゅん子とちゅん太」の着ぐるみが初登場し、参加者とふれ合いながら、会場を盛り上げていました。
その後は、毎年恒例の協賛企業などからの豪華な賞品が期待できる「大抽選会」が行われ、宇都宮工業高校生徒の司会の下、会場の皆さんは抽選結果に一喜一憂しながら楽しいひと時を過ごしました。大会開催が盛況に終えたのは、前日と当日朝早くから準備し、的確な運営に当たられた自治会長をはじめとした地域の皆さん、ボランティアの学生の皆さんのご協力の賜ものでした。