毎年の文化祭で好評の「史跡巡り」今年のコースは、雀宮地域の三分の一の面積を有し、埋蔵文化の豊かな針ヶ谷地域でした。針ヶ谷地区の南の端(石川坪・鳴神遺跡)から西の端(熊野神社)北の端(新田古墳群)までほぼ一周して約7キロ、50余名の参加者は熱心に実地を歩き目で確認し、その後市民センターに戻り、大ホールの会場に展示されている、現地で目にした「遺跡」から過去の発掘調査で出土した、旧石器時代の石器類、縄文・弥生時代の土師器(はじき)・埴輪(はにわ)の現物を見て、現地での説明と符合して、想いを太古のロマンに派し、大変有意義な勉強会となりました。