自分たちが子ども時代にさせてもらった楽しい体験を今の子供たちにもさせてあげたいと昨年度「南小おやじの会」が発足。その会が昨年の「飯ごう炊飯体験」を発展させ、今年度は学校の体育館にお泊りする「学校キャンプ」を企画ました。日程は8月8日(土)から1泊、参加者は130余、ボランティア約50名で実施しました。
当日は昼過ぎに受付、班の結束を深めるため各班でポスター作り、おやつ(かき氷)の後、全員で夕飯のカレーライス作りにとりかかりました。大人のアドバイスの下、火を起こして飯盒でご飯を炊き、野菜の下ごしらえをしてカレーを作りナンも焼きました。最高においしい夕飯の後、辺りが真っ暗になると全員が校庭に出て、お父さんたちが火をつけてくれる「しかけ花火」に歓声を上げました。その後キャンプファイアのを囲んで歌を歌い一日目のイベントは終わり。夜は体育館に段ボールを敷いて寝たのですが、子供たちは興奮して大はしゃぎ。やっと皆が眠りに付いた夜中2時ころから校庭で飼っている鶏が定期的に時を告げ、結局あまり眠れず夜が明けたそうです。ボランティアのお父さん、お母さんたち、お疲れ様でした。