１月２８日（土）、クリーンパーク茂原大会議室において、足利工業大学 牛山 泉学長を講師にお招きし、「原発のない社会は可能か」というテーマで公開講座を開催しました。牛山学長は、原発は必ずしも温室効果ガス排出量が少なくないこと、放射性廃棄物の処分方法が未定であることを指摘し、我が国では、風力や太陽光、水力、地熱、バイオマスなどを効率よく活用すれば計算上は脱原発は十分可能であると具体的な例を挙げて説明するとともに、効率的に自然エネルギーを活用しているヨーロッパなどの例を良く学び、理解して行動することが重要であることなど話され、約１５０人の参加者は、みなさん真剣な表情で学んでおりました。