8月16日(火),昨年に引き続き、「夏休みものづくりスペシャル2011」が開講いたしました。この講座は,環境にやさしい社会をものづくりを通して考える講座で多くの小学生が参加しました。
はじめに湯沢所長からの挨拶の中で,「夏休みの宿題は終わったかな?」との呼びかけに,参加した子どもたちは,「終わりました!」との力強い元気いっぱいの声で応えていました。
講師には,栃木県立宇都宮工業高校から田崎隆男先生,石塚利夫先生と科学技術研究部の生徒19名を講師にお招きし,空ペットボトルとLEDを利用したLEDライトの制作を行いました。
参加した子どもたちは,最初は,難しそうな表情を浮かべながらも講師の講義に耳を傾け,科学技術研究部の生徒たちのサポートもあり,楽しく制作することができ,LEDが点灯したときには,「できた!」と喜びの声があちらこちらから聞こえてきました。
また,8月6日に鈴鹿サーキットで開催された「ソーラーカーレース2011」に参加し,3位入賞の実績を持つ科学技術研究部のご厚意により,ソーラーカーの試乗体験も催し,環境への配慮や太陽の力などについて学習しました。