今年9月に宇都宮市京町からJR雀宮東地区へ新築移転する宇都宮工業高校を紹介します。
新校舎は,既に整備されているJR雀宮東口に隣接し,敷地が約72,600平方メートル(東西約200m×南北約400m)あります。「地域社会の拠点として街に開かれた学校とする」など4つの基本コンセプトで整備されています。特徴としては,RC造3階建ての先端的な設備が整った4棟の実習棟が機能的に配置され,2つの大きな体育館があります。普通教室では,中庭のある開放的な学習環境で学ぶことができます。また,実演を伴う工業技術に関する講義ができる階段構造の大講義室があります。
〔校名について(栃木県HPより)〕
新校の校名については、これまでは学校のタイプ名である「科学技術高校」を使用してきましたが、現在の宇都宮工業高校の教育活動に対する県内外からの厚い信頼や高い評価を踏まえるとともに、新しい教育活動等を着実に推進することにより、工業高校としてのさらなる発展と本県高校工業教育全体の水準向上を期して、現校名を継承することとしました。